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ママだって泣きたいゾ!

子育ては毎日が戦争

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好きが支えになる



学校に行きたくない!


気が付いたら11月も1/3が過ぎていました。子どもたちの行事ラッシュが一段落して、やっと落ち着くかと思いきや、息子くんの登校しぶりが激しくなり、毎朝が戦争状態!まず、家を出るまでに、行きたくないと固まっているのを説得。ママも学校まで一緒に来てくれるなら、ということで、坂道しかない通学路を付き添うのですが、家から大人の足だと15分ほどの距離なのに、ここでも牛歩戦術です。羊飼いになった気分であの手この手で釣って、やっとこさ、学校の門の前までたどり着いたら、そこでしゃがみこんで帰りたいと泣きだします。あるいは、無事になんとか学校の敷地内に入れても、昇降口までたどり着けずに、行かない!と駄々をこねるのです。親子で攻防戦を繰り広げているうちに、児童支援専任の先生が飛んできて、息子くんの気を紛らわそうと、学校で飼っているウサギを見るのにつきあってくださったりとか、泣いている隣にひたすら寄り添ってくださったりするのですが、なかなか上手くいきません。ある日などは、あとは任せてお母さんは帰っていただいていいですよ、と言われたので、私が帰ろうとしたら、その場でギャン泣きして、先生のことをバンバン叩くワ、蹴飛ばすワ。親の方が大恐縮です。結局、そうやっているうちに担任の先生も来られて、ベテランだけにうまーく本人の気をそらして、そのまま教室に連れて行かれるという日が続きました。

保育園に1日里帰り


特別、何が嫌なのかはわからないけれど、きっと小さなストレスの積み重ねが苦痛で、でもそれを言葉で誰かに伝えるにはまだボキャブラリーが足りなかったりするのかもね、とカウンセラーさんには言われたのですが、あまりに毎朝、児童支援専任の先生の手を煩わせ、担任の先生もクラスの他の子たちを一瞬待たせてでもうちの子のために余計な時間を遣わなくてはならないという事態が申し訳なく、そして、行きたくない、という息子くんの涙を見るのもせつなく。私は保育園時代の担任の先生に電話であらかじめ事情を説明してアポをとった上で、先日、放課後に保育園に彼を連れて行きました。「大きくなったね!」「背伸びたね!」「お兄ちゃんになったね!」保育園の先生方は大歓迎してくださり、息子くんはちょっぴりくすぐったそう。不思議なもので、つい半年前までここにいたのに、やっぱり年長さんとは全然顔や雰囲気が違うのです。元担任の先生は、今は1歳児組を受け持っていらっしゃるので、背中に小さい子をおんぶしながら、園庭でひたすら、息子くんとサッカーに興じてくださいました。そのうち日が暮れて、お部屋に入ってからも、特に多くを話すでもなく、のんびりと1歳児たちと遊ばせてくださって、息子くんも、普段は自分自身が下の子で、小さい子と接することに慣れていないから、ぎこちなさはあったものの、木のパズルなどで遊んだりして、少し気分転換をさせていただいたのでした。

父と息子の鉄博デート


私がそうやって息子くんの気持ちの切り替えを模索している頃、ダンナは息子くんとお風呂の中で男同士の約束をしていました。1週間、ぐずらずにちゃんと学校に行けたら、鉄道博物館に連れて行ってあげる、と。実はうちの息子くん、大人顔負けの鉄道オタクなのです。そんな彼にとっては鉄道博物館はディズニーリゾートよりも夢の国。まして鉄道博物館は以前にも行ったことがあるけれど、最近、拡張したとかで、新幹線のナントカ系が展示されているだのと情報を仕入れては、行きたい行きたいとせがんでいたので、鉄道博物館に行きたいその一心で、ここ1週間を頑張り抜いて、今日、晴れて、父親と電車で鉄博デートが叶ったのでした。ランチは駅弁、大宮-東京間だけとはいえ新幹線にも乗って、帰りには東京駅のプラレールショップでプラレールを買ってもらって。至福の1日を過ごせたようです。

ところで、今日は東京駅のイベントプラザで任天堂公式のマリオグッズの販売がされていて、長蛇の列をなしているのを、私も別件で近くを通ったので目にしていました。普段、家ではマリオ関連のゲームをいくつか夢中になってやっているので、さぞかし食いつくのだろうなぁと思ったのですが。あとでダンナに聞いたところ、見向きもせずに、プラレールショップにまっしぐらだったのだそうです。あぁ、この子にとっては、日々、どれほどゲームやYoutubeにのめりこんでいるように見えても、やっぱり鉄道の方が断然優先順位は高いのか、大好き、のレベルが違うのか、と意外な発見でした。この先、学習面とかで苦労することがあっても、この子は、電車という突き抜けているものがあるから、きっと大丈夫、と保育園で言われたのを改めてそうかもしれないと思えたのでした。


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行事の中で浮かび上がるわが子の姿


初めての運動会はニコニコ


この1週間余り、我が家は怒涛の行事ラッシュでした。まず、最初は息子くんの小学校生活初めての運動会。運動会前の授業はほぼ毎日のように運動会の練習が組み込まれ、それと並行して通常の学習もある程度こなしていかなくてはならないため、息子くんにとっては負担だったのでしょう、連日、登校しぶりをなだめすかしながら、学校まで付き添い登校する羽目になり、こんな調子で運動会大丈夫なのかしら?と心配したのですが。意外にも本番には強いのか?ノリノリで、ダンスの振りがひとりだけできていなくても、徒競争がビリから2番目でもニコニコ、楽しそうな笑顔でした。

うちの小学校は毎年、運動会のプログラムがほぼ固定なので、高学年の演技はそのまま、娘ちゃんの去年の姿です。去年の今頃は、娘ちゃんの学校辛いがピークで、体調も悪く笑顔を失くしていた時期で、おまけに台風の影響で何度か延期になり、最後は平日に私ひとりだけでひっそりと小学校生活最後の運動会を見守ったなぁ、なんて駆け抜けたこの1年を思い返して感無量でした。

文化祭って楽しい!


小学校の運動会を終えたら、お次は娘ちゃんの中学校の学校を開く週間と文化祭です。自分の中学校に授業参観なんてものがあった記憶はないのですが、この学校を開く週間では子どもたちの1日の学校生活を自由に見ることができます。もっとも、フツー中学生ともなれば、それこそ授業参観なんて「来ないでいいから!」でしょうし、文化祭や体育祭も友だちと楽しむのに一生懸命で親のことなんてどーでもよいが多数派だと思うのに、うちの娘ちゃんは未だに「来て」と言うので、今回、私は2日間にわたり、理科・美術・社会の授業を見学してきました。今どきの中学校の授業というのは、非常に丁寧でわかりやすく、この授業をちゃんと聞いて理解していたならば、あえて塾に通わなくてもトップ校とかでなければ普通に進学できるのではないかと思ったほど。生意気盛りの生徒たちを上手く掌で転がしながら楽しく勉強させる先生方の力量はお見事でした。

そして文化祭では。1年生と2年生はメインが合唱コンクールで、娘ちゃんのクラスは惜しくも優勝なりませんでしたが見事準優勝!この合唱コンクールの時に、面白かったのが、一部、例外の先生もいらっしゃいましたが、各クラス担任のほとんどが、自分のクラスの子たちが可愛くて可愛くて心配でたまらないといった様子だったのです。出番を終えて戻って来ると担任の先生が、それぞれ、ひとりひとりハイタッチだったり、「グッジョブ」と声かけてたり、頭撫でてたりとねぎらっている姿に、子どもたち、愛されてるなぁと微笑ましく思いました。その中でも特に、各学年で、上位3位以内に入ったクラスは担任と生徒の距離がいい意味で近かったのも印象的です。

娘ちゃんは美術部員でもあるため、文化祭では自分の描いた絵も出展していました。なので、他の部員たちの絵もついでに見てきたのですが、さすがに中学生ともなるとみんなおそろしくクオリティ高い作品ばかりで感心させられました。娘ちゃん曰く、部活動はたまにしか出られなくても、クラス以上に大切な居場所なのだそうで、私が見に行った時も、休み時間はいつも誰かしら美術部の同期と一緒に楽しそうな笑顔でした。文化祭は準備期間も含めて、娘ちゃんにとっては何もかもが興味津々だったようで、結局、気が付いたら1週間、ナント毎日、フルで学校にいました。

『人』が好き


怒涛の行事ラッシュの最後は、お世話になっている学童も出店した、地域のふれあい祭りです。小学校の校庭を会場に、社会福祉協議会の主催で各自治会が模擬店を出していて、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいといったアクティビティを楽しんだり、焼きそばなどを食べたり。地域の小学校や中学校の一部生徒によるダンスが披露されたりもする会場で、息子くんはお祭りを満喫していましたし、娘ちゃんは私立中学に進んだ小学校時代のお友だちとプチ同窓会状態でした。

そんな姿を見ていたら、やっぱり、中学校生活の次のステージは娘ちゃんが仲間と笑顔で過ごせる環境を、と改めて強く思ったのです。マイペースだし、ひとりで過ごす時間が好き、だけど、彼女は、それと同時に、自分をわかってくれる相手と話すのは嬉しいし、そういう相手とは一緒にいたい、というタイプ。ついでに、授業もオンラインの映像学習みたいなのは嫌いで、普通に雑談とか野次も潤滑油になるような対面授業の方が好きなんだなというのも授業参観をしてみるとよくわかります。一般的には、通信制のサポート校一択、とドクターには言われましたが、そうじゃないな、と。むしろ一番彼女には向かない選択肢がそれのような気さえしました。相手を選びはするけれど、彼女は『人』が好きなようです。

発達障害だから個別支援級、とか、全日制ではなく通信制のサポート校とか、世間一般的なセオリーはそうなのかもしれません。でも、それがわが子にも当てはまるかどうかはまた別問題です。いろいろ簡単じゃないという現実は変わらないのですが、仕事を停滞させてでも学校に足を運んだのは無駄ではなかったな、と思うこの秋の行事ラッシュでした。


発達障害は食事療法で治る?!



子どもの発達障害は親のせいなのか


「親の食事管理がなってないと子どもが発達障害になる」

季節の変わり目のせいか、はたまた鬼の霍乱か、今月に入ってから私自身がちょっと体調を崩して喘息になってしまい、内科・呼吸器内科などを標榜するとあるクリニックを受診したのですが。その時に、私の仕事について、いろいろ聞かれたんです。ちょっと特殊な職業というか勤務形態なもので、何故、そういうことをしているのか、と言われたから、子どもふたりが発達障害なので、子どもたちのサポートをしやすいようにするため、という答えに対して、ドクターから言われたのが、上記の言葉。

「採血すればわかるから。お子さんたち今度採血に連れて来て。発達障害は食事療法で治るんです。りあえず、小麦と牛乳と砂糖はやめてください。肉・魚・野菜を倍とるように、あとは玄米にして。」と言われても、はい、そうですかと言う気にはなれませんでした。医師という立場の人間からかなり強く勧められても、自分の中で納得いかないというか、疑う気持ちがあったので、帰宅後に軽く「発達障害 食事療法」で検索してみると、やはり胡散臭いというか、癌の民間治療のようなものかな、と。診断名がつくと、どうしてもそれに振り回されそうになるというか、【発達障害】という言葉がひとり歩きしてしまうのですが、これは【治療】するものではないはずです。

食べる幸せは生きる幸せ


食事療法云々は横に置くとして、そもそも、そういう食生活をしたいと思ったら、とにかく時間が必要!手間をかける心の余裕が必要!だと思うのです。それが丁寧に暮らす、ということかな、と。でも、現実は、生活を回すことに必死だし、子どもたちの気分に振り回されながらも、なんとか子どもたちが楽しく美味しく食べられるようにということを考えながら、その中で栄養もある程度とれるように、っていうのが今の自分の精一杯。食事に関しては、いろいろあれがいいとか、逆にこれはよくないとか、情報があふれている時代ですが、要は、極端に偏ってさえいなければ、普通に食事を美味しくいただければそれでいいのではないかと、私個人は思っています。子どもたちの食事にしても、小学校までは給食があるから、多少嫌いなものもそれで食べさせられてたわけだし。手抜きな日があっても、別にそれが毎日じゃない。ちゃんと手をかける余裕がある日は丁寧に作る。それでいいんじゃないかと。あとは、自分自身が、食卓で季節を感じたい人だから、多少気にするかなというのはありますが。

民間療法は宗教のようなもの?


今回、私個人の喘息の治療に、ステロイドの吸入薬と漢方薬が保険適用で処方されたのはいいとして、さらにビタミンCとビタミンEのサプリメントが保険適用外の実費で処方されて、窓口請求額が7,000円ほどになり、ちょっとたじろぎました。それと同時に、もしも、子どもたちの発達障害がなかったことになる、普通に支障なく今後生きていける、という【治療法】が確実にあったとしたならば、そして、それがお金で払える程度だったならば、どうしたかなと考えてしまいました。わが子が発達障害とわかって、実際、学校生活にも支障が出ていて、将来の進路にも制約が出る可能性が高い、という状況で、親にしてみたら、わが子の今後の生きづらさを思うと、そんな風に産んでしまったとか、あるいは、自分の育て方や愛情のかけ方に問題があるのかとか、思ってしまう時もある中で、親の食事管理がなってないから発達障害になる、食事療法をすれば治る、なんて言われたら、今回、私はイラっときたぐらいでしたけど、藁にもすがりたい思いの時だったら、どうだったのでしょうね。そして、さらにこれがたとえば癌のように命に関わることだとしたら。癌と異なり、発達障害(と、そこから派生した慢性疲労症候群)は標準治療さえも確立されていません。不安でいっぱいのところに、そうやって治療法がありますよなんて言われたら、飛びつきたくなってしまう人もいるのではないでしょうか。

できれば、科学的根拠のない、聞きかじりの浅い知識(情報)だけで、こうあるべき、という提案はご遠慮いただきたい、と私は思います…。

学習サポートをめぐる親の迷い



大きなかぶ?!


今朝も学校行きたくないモードにハマってしまった息子くん。「お姉ちゃんは朝も遅くて、帰りも早く帰ってきてずるい」「ボクは毎日ランドセル重いの我慢して学校までの坂道頑張って歩いてるのに、お姉ちゃんは車で送り迎えしてもらってずるい」そう主張する彼の言い分もごもっともで母は反論に困ります。最近までは「お姉ちゃんは電池切れだから」と説明すればそれで納得してくれていたのですが、だんだん知恵がついてきて、「ボクだって電池切れなのに!」と言い返してもきます。それでも学校まで親が付き添えば、渋々とはいえちゃんと歩いてくれるので、今朝も一緒に通学路を歩きながら、この週末にはどんぐりや松ぼっくりを拾いに行こうか、などと他愛のない話をしていて、少し笑顔も見られたのですが。

学校の門をくぐり、昇降口の近くまで行ったところで、その場にしゃがみこんで、「帰りたい」と泣きだします。たまたまそこに4年生の担任の先生が通りかかって、「一緒に教室まで連れていきましょうか?」と声をかけてくださったのですが、普段、接点がない先生だったので、息子くんは断固拒否。お次は校長先生が通りかかり、優しい笑顔で「おはよう、どうしたの?」と頭をなでてくださったのですが、こちらも息子くんは石になったまま。お忙しかったのか、校長先生は慌ただしく去って行かれましたが、そのあと、先ほどの4年生の先生か校長先生が職員室に伝えてくださったのでしょう、児童支援専任の先生が出てきて、息子くんを説得し始めます。この先生は普段、TTとして授業を見てくださったりもしている先生で、息子くんもわりと好きな先生なのですが、説得は難航。「担任を呼んできますね」といったん離れた隙に、今度は副校長先生と養護の先生が近寄ってきて、小雨がぱらつく中でしゃがんでいたら風邪ひいちゃうから、とにかく屋根の下にいらっしゃい、となんとか昇降口まで誘導して再度説得。そこに戻ってきた児童支援専任の先生と、担任の先生も加わって、なんだか『大きなかぶ』状態です(苦笑)結局、担任の先生が上手く本人をのせてくださって、ふわふわーっと教室に連れて行き、親には、とりあえず大丈夫だから任せてくださいと目で合図してくださったので、こちらもその場で一礼だけしてお預けしてきました。

理解があればそれでいいのか


さて。先日からLITALICOや個別指導塾といった学習サポートのお試しをさせてきたわけですが、昨日は、こちらもスクールカウンセラーさんからの提案で、学研の教室を体験してきました。自宅からは車で10分少々、近隣小学校の学区域内にある一軒家のようなところが教室になっていて、そこに約7人ほどのスタッフさんがいる状態で、幼稚園から小学校高学年ぐらいまでのお子さんたちが勉強を見てもらっているようなのですが。ここの大きな特徴は、教室長さんが発達障害の子に対する知識や理解があり、そういうお子さんの受け入れに慣れている、ということ。実際、最初の電話の時に、IQなど突っ込んだことを聞かれましたし、検査結果があれば持ってきてください、とも言われました。そして、いきなりお試しではなくて、まず普通に座ってお勉強できるかどうかとか、現状の学力がどの程度あるかを見せてもらった上で、受け入れられそうだったら、お試しをして、それから続けるか決めてください、ということでした。

そこで、昨日はまず、ひらがなや簡単な漢字を書いたり、算数の足し算・引き算など習った範囲での計算問題を解いたりというのを見ていただいたのですが。本人は、昼間の運動会の練習疲れもあってか、姿勢はグダグダ、鉛筆もちゃんと持てるのにわざといい加減な持ち方をしたり、およそやる気の欠片もない態度です。その都度、先生はきちんとたしなめるところはピシリとたしなめて、教えることはきっちり教える、できたところは褒める、そういうのはお上手だなと思ったのですが、肝心の本人との相性はあまりいいとは…。そのあと、親と先生がお話した時に、うーん、と思ってしまったのが、確かに、発達障害というものに対する知識や理解はお持ちなんです。が、なんというか親の感情の機微にはちょっと疎いのかな、という印象がありました。子どもの程度や出方もその子その子で異なれば、親の考え方もいろいろだと思うのですが、発達障害だから、勉強には普通にはついていけなくなって当然、一般級スタートしても支援級に行くのは時間の問題、だから自立のために必要な勉強を優先的にさせるべき、という道が決めつけられてしまうのが、私はちょっと受け入れがたかったのです。


答えは他にもあるかもしれない


昨日、家に戻ってから、私は主人にこれまでのトライアルの結果を振り返りながら、こう言いました。

「このまま一般級で過ごさせるとしたら、本当に今すぐ、学習サポートつけてやらないと無理なのかな?」

学校の宿題を今は親が見ていますが、私も一応仕事をしている身ですし、上の子のサポートもあって、きちんと見切れていないところはあると思います。だからこそ学習サポートが必要だろうと思って、お試しをしてみたわけですが、どこもなんだか違う気がして。私自身、人の好き・嫌いが結構あって、自分が安心してわが子を託せる先生に、というのが強いせいもあるかもしれません。実際、娘ちゃんの塾の先生方を私は心から信頼してお任せしていますし、娘ちゃん自身も、その塾の環境が気に入っています。そこに通うことを本人が楽しいと思えないなら、苦痛だと感じるなら、まだ小学1年生のうちからそこまで負荷をかけて勉強嫌いにするのもどうなんだろうと私は思ってしまうのです。4年生になるタイミングまで待てば、今、娘ちゃんをお願いしている塾で受け入れていただくことができます。それまでの2年半をどうつないでいけばいいのか。

とはいえ、私たち親は学校の授業中、どの程度ついていけているのかをきちんと把握できているわけではありません。そこはやはり、実際、見ている担任の先生なり、TTで入ってくださっている児童支援専任の先生のご意見も伺った上で判断すべきでしょう。そんなことを今朝、息子くんが教室に連れ去られたあと、副校長先生とも少しお話しました。すると、今、支援級に転籍させるとか、あるいは、塾に行かせるとか、そういう極端な選択肢だけではなくて、学校でできるサポートもあると思います、と言われました。具体的には『取り出し』といって、一般級に在籍のまま、ついていくのが困難な科目だけ、ひとり別室に移して、マンツーマンで先生が指導するという手があるそうです。数年後には合併が決まっているほど小さい規模の学校で、先生の人手だって決して余剰があるはずではないのに、そこまで手厚い支援を提案してくださったことを素直にありがたいと思いました。副校長先生は、直接自分が教室での学習状況を見ているわけではないから、やはりそこは担任や児童支援専任の意見を聞いてほしい、その上で、息子くん本人が安心して過ごせる環境をととのえるにはどうしたらいいのかを、一緒に相談しませんか、と。とりあえず運動会まであと1週間という状況では先生方もガタガタ落ち着かないでしょうから、それが終わって落ち着いてからでも、改めて考えてみるつもりです。

検査結果という現実を突きつけられるのは親にとってはキツイことですが、こうして、じゃぁどうすることが本人のためなのかを学校と親が一緒に考えられる、という意味では、やはり、検査を受けさせておいてよかったなと思う朝でした。


あちゃーな個別指導体験



第一印象って大事


小学校・中学校それぞれに行事が続き、それに伴ってPTA活動も佳境に入り、毎日、目が回りそうな忙しさが続いています。そんな中、相変わらず、息子くんの学習サポート探しは続いておりまして、今日は近所の某個別指導塾の体験に行ってきました。

そこはいくつかの教室があるチェーンで、以前、スクールカウンセラーさんが関わっていたお子さんのひとりが、たまたまうちの近くの教室で上手くいったという話を聞いているから、どうですか?と提案いただいたところでした。あらかじめ、ネットから体験を申込む際に、小学1年生でASD(自閉スペクトラム症)等の診断を受けていることや、特総の判断は支援級相当だったけれど、一般級で過ごしているということは備考欄に記入しておいたにも関わらず、折り返しの電話をいただいた時は、何だか機械的というか、ごくごく普通に個別指導塾の体験受付みたいな感じで、大丈夫かな?という一抹の不安を感じたのですが。

いざ、行ってみると。そこそこ広いスペースに、いくつも受講用のブースはあるのに、ビックリするぐらい人の気配がありませんでした。ちなみに行った時間は17時。個別指導塾だったら、普通に数人の受講生がいてもおかしくない時間です。最初、面談スペースのようなところで、出迎えてくださったスタッフさんとまずはお話し。このスタッフさんが社員さんなのかアルバイトさんなのかはわかりかねましたが、とにかく授業のシステムや受講料金などをマニュアル通りにちゃんと説明しなくては、という感じで、そもそも小学1年生での受講というケースがレアらしく、さらに、発達特性があるとなると、「そんなに経験値があるわけじゃないので、私も手探りでの対応になりますが…。何かこういう言い方はしちゃいけないとかそういうのはありますか?」と自信なさげな態度。受講する本人である息子くんの方には見向きもしません。当然、息子くんは退屈してしまい、机の下にもぐったり、寝転がったりしては私からピシリと叱りとばされます。こんな感じでちゃんと授業になるのかしら?教えてくれる人はこの人じゃないよね?でも他に人の気配もないしな…と思っていたら、そのまま、そのスタッフさんが授業もやってくださるとのこと。

相性以前の問題だ!


前回、体験したLIALICOが電話で入念にリサーチしてオンリーワンのプログラムを用意してくださっていたので、息子くんは非常に食い付きがよかったのですが。今回、50分の体験授業を、国語と算数両方で見せていただくということで、まずは始めた国語が、それはそれは残念な状態。漢字のお勉強をしましょう、はいいとして、いきなり、漢字を習い始めたばかりの小学1年生に、書いて、と指示した漢字がなんと【歌】でした。いやいや、それはいくらなんでも難易度高過ぎでしょう、と私が隣で驚いていたら、案の定、息子くんは「知らん」とそっぽを向きます。じゃぁ、知ってる漢字教えて?と聞かれても、「わかんない」と笑ってスル―。仕方なく、隣で私が、漢数字の【一】から【十】および【大】【小】【上】【下】【林】は習ったはずとフォローすると、じゃぁ、数字書いてみようか、はいいのですが。

体験だから教科書的な教材まではないとしても、漢字をやらせるのであれば、小学1年生が習う漢字なんてたかが知れてるのだし、ドリルのコピー的なものぐらいはあるだろうと思ったのですが。なんと出てきたのは裏紙(笑) それに先生がお手本を書いて、じゃぁその下に真似っこして書いてね、と言っても、息子くんは鉛筆を持つことさえもちゃんとできるはずなのにやらないで、わざと変な持ち方をし、書ける漢字もふざけてお絵描きモードです。漢字の【四】なんて正しく書けるのに、わざと四角く囲いを先に作って、そこに、これ人の顔みたいーと笑いながら、目や口をつけて遊び出すといった具合。明らかに先生をなめてかかっているのがわかります。椅子に座っている時の姿勢がおかしいよ、とか、鉛筆の持ち方が違うよ、といったような、基本的なところさえも正すことはなく、とにかく、必死に漢字を書かせようとし、たまに気が向いて本人が上手く書いた時に褒めてくれてはいたのですが、ほとんど茶化してばかりの息子くんに教える側が振り回されっぱなし。ダメだ、こりゃ。相性以前の問題です。30分国語をやったあと、算数を残り20分でという予定でしたが、これ以上やらせても本人はその気がないし、苦痛なだけ、と判断して、私の方で、もういいです、と打ち切りました。

嫌でも目に入る現実



一般的に塾というと、高校受験をひかえた中学生が主なターゲットなのかなぁと思うのですが、ここの塾にも、娘ちゃんが通っている塾同様、学校の定期考査の成績上位者の名前と点数が貼ってありまして。普段、娘ちゃんの塾で、成績上位者で貼りだされるのは、普通に90点以上です。ところが、ここでは70点台が最高。そして、その近くに昨年度の高校合格実績も貼ってあったのですが、名前の知らない学校ばかり。ここはどこだろう?と思って、同じ場所に貼ってあった、神奈川県公立高校偏差値一覧を見ると、一番上に書いてある学校名が、娘ちゃんの塾だったら中堅扱いされているところで、そこから、本当に、下のランクまでズラリと。そして、先日の娘ちゃんの中間考査の結果では、この塾のランクでさえも難しいのかという現実に、私は愕然としていました。それなりのレベルの学校に入れる力を持った子たちを教えている先生方は、やっぱりそれなりのスキルをお持ちなのでしょう。それだけの環境で、非常に面倒見もいい先生方についていただいて、それでも、このレベルでしかない娘ちゃんの現実に私は言葉を失くしていました。

とにもかくにも、息子くんは進路が待ったなしのお姉ちゃんのような状況になる前に、発達障害がわかっているのですから、今ならまだ打てる手はあるはずです。もう少し、彼に合った学習サポート探しを続けてみようと思います。



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