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明日への足跡

子育ては毎日が戦争

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母の反省

今朝、いつものように玄関で靴を履いてランドセル背負って、さぁ行ってきますという段階で、突然、涙ぽろぽろこぼし、今日はどうしても学校に行きたくないと固まった息子くん。パパが事情聴取をしてくれたのですが、行きたくないの一点張りで、そのままベッドに倒れ込んで寝てしまいました。隣でただ寝顔をながめながら、無理やり一般級で頑張らせたのは間違いだったのだろうか、お友だちと上手くいっていないのだろうか、このまま行かれなくなってしまったりするのだろうか、と不安ばかりが渦巻きましたが、とにかく今日だけは本人のしたいようにさせるしかない、と自分に言い聞かせていました。午前中いっぱい爆睡して、スッキリした顔で起きてから、改めて、本人と話したところ、普段、ママはお姉ちゃんばかりで寂しかった、と。

そんな風に言われたら思い当たることばかりで、ぐうの音も出ません。素直にごめんね、と謝って、じゃぁ今日ぐらいはママとしたいことしよう、何がいい?と聞いてみると、お腹が空いたから、この前パパと行ったスーパーのフードコートで、竹輪天ののったうどんと、ブルーハワイのかき氷が食べたい、あと、サンダルが欲しい、と。なんと安上がりで可愛いリクエスト!というわけで、軽くドライブデートに出発。こんなことに喜んでいる姿に、いかに普段、この子を私は見ていなかったかだな、と反省しました。ついでに夕飯の材料も買って帰ろう、何がいい?と聞いたら、ママが作ったコロッケがいい、と。えー、でも昨日の夕飯とんかつだったし、この暑いのに2日連続フライなんて面倒くさいし、とやんわり抗議しても断固譲らなかったので、それもリクエストを叶えることに。帰宅後、心配して電話をくださった担任の先生に、こういうことでした、親の至らなさでご心配をおかけして申し訳ございません、と話したら、「むしろ今日はいい日だったと思いますよ。お母さんを独り占めしていっぱい甘えっ子して充電できたんですから」と穏やかに言われ、私の方が救われた思いでした。

その電話から約1時間後、今度は、中学校の娘ちゃんの担任と私は電話面談をしていました。

実は、週末に娘ちゃんが塾の補習に行くのを億劫がってパスしたことがきっかけで、私がその態度に激怒し、泣くまでガミガミとお説教して、それに対して、何か反論があるならどうぞ、と言ったら、「学校は嫌いじゃないけど、無理して頑張って学校行ったってどうせ○○(←実際の会話中では同じクラスの男子の名前でした)にいろいろ言われるだけなんだもん」と思わぬ反撃をくらっていたのです。そのクラスメイトの名前は時々彼女から聞いていましたが、特別悪い子の印象はありません。なんというか、お調子者でちょっとにぎやかな裏表のない男の子、といったところでしょうか。ちらっと顔も見た限りでは童顔の可愛い子です。「いろいろ、って何を言われてるの?」と聞いてみたら、「学校に来ないのはずる休みだの、体育やらないのは仮病だの、みんな言ってるぞ、ってチクチク」。

事のきっかけは6月上旬の美術の時間に、その場に先生は何かでいらっしゃらなくて、そういうことを面と向かって言われたのだそうです。たまたま隣に同じ小学校出身のわりとしっかり者の女の子もいて、「全部事情をハッキリ説明してやればいいじゃん」と言われたらしいですが、娘ちゃんは言い返せずにいたら、その後も執拗にことあるたびに言われ続けているのだとか。恐らく、言ってる本人には悪気なんてないのでしょう。単純に思ったことを素直に口にしてしまうというか、親から見ても、やりたいことだけやっているようにうつってしまうことが多々あるのですから、そう言いたくなる気持ちもわからないではありません。

小学校の時も同じようなことがありました。ただ、その時と今とでは事情が大きく異なります。当時は、娘ちゃんが遅刻・早退や欠席でいないと、給食当番などで他の子がその分の負荷を被らされていたために、なんであの子はいつもいないわけ?!と当時の担任の先生に抗議や不満の声があがっていました。これ以上かばいきれない、迷惑をかけている以上、彼らには知る権利がある、だから、(事情の)伝え方というか、何をどこまでというラインは親御さんの希望に添うけれど、伝えないという選択肢はないです、と言われて、夫婦で相談の結果、発達の過程でエネルギーが極端になくなってしまったために、学校に普通にいることができない、何故こうなってしまったのか、どうしたら元気になるのかを知りたくて病院にも通っているしカウンセリングも受けているけれど、今はまだわかっていない、という主旨で説明をしていただきました。私個人は診断名を公開してもいいと思っていたのですが、それは学校側が難色を示し、具体的な表現は担任と管理職で相談して決めるというのでお任せしたので、どのように伝えられたかまでは知りません。ただ、人数の少ない小学校で、1学年たった2クラスしかなかったために、いろいろ憶測で噂されることを恐れて、学年全体に説明をしていただきました。

だから、今回も説明をすれば少なくとも風当たりは弱くなるのでしょう。けれど、今現在、娘ちゃんが遅刻や早退、欠席することによって、誰かに迷惑がかかっているかというとそういうわけではないようです。そうなると、知らせることによって、逆に、今、彼女が多少オーバーペースかもしれないにしても、自分で前に出ていこう、関わっていこう、という気持ちに対し、あの子は体調が悪いのにそんなのやらせるべきじゃない、とまわりがブレーキをかけてしまうリスクがある、それでも説明をすべきなのか?それよりは、「みんな言ってる」という表現はさておき、ひとまず、その直接言って来ている○○くんだけに、個人的に、担任の先生から、みんないろいろな事情を抱えていたり、得手不得手というものがあるのだから、そのお互いの違いを認め合ってわかりあっていこうよ、という指導をしていただくというところにとどめては、という提案に私も同意しました。

今、カウンセラーさんに動いていただいて、児童思春期精神科のドクターに、諸々の検査をしていただけるようお願いしている最中です。ということは、今後、これまでの診断が変わっていく可能性もありうる、ということです。何故、こんな状態が続くのか親と本人が一番知りたいのです。いろいろ言ってくる子を責めたいわけじゃない、理解していただけたらありがたいだけです、と私が話したら、担任の先生は、自分はむしろあけっぴろげに思ったことを口にしてしまっているだけの○○よりも、他の女の子たちの視線の方が気がかりです、と言われました。私は知らなかったのですが、先の遠足で、カレーを作っている時に、娘ちゃんが力尽きて途中でつっぷしてしまったことがあったそうです。それを見て、同じ班の子たちは、班長が陣頭指揮どころか寝てるってありえない!とドン引きしていたのだとか。もしかしたら、○○くんが言う「みんな」は、そういう場面で文句を言っていた女の子たちなのかもしれませんね、と。

頑張れないことは事実、ならば何を言われようが、言い訳せずに、とにかく自分のできることを精一杯やればいいのに、と思うのは大人の感覚なのでしょう。思春期女子にとっては、何気ない言葉のひとつひとつが棘となるのかもしれません。とはいえ、すべてをOPENにして理解や配慮を求めるとしたら、逆にいろいろな制約も出てしまう。それはあまりにもったいない、と思うから、そのメリット・デメリットを天秤かけると、非常にデリケートな問題だな、と。

そろそろ義務教育後の進路も考えて行かなくてはならないだけに、どうしても娘ちゃんのことばかり、ベテラン担任がついて見てくださっている息子くんのことを後回しにしていたことは否めません。出来る限り、子どもたちそれぞれの思いを丁寧に受け止めていくこと、母として課題だなぁとほろ苦く1日を振り返る夜です。ちなみに息子くんは念願の手づくりコロッケを幸せそうな笑顔で5つもお腹にしまってくれたのでした。
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真白

Author:真白
横浜市在住、発達障害の小1男子と、慢性疲労症候群の中1女子を抱える母です。

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