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ママだって泣きたいゾ!

子育ては毎日が戦争

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娘ちゃんの本気



百聞は一見にしかず


この週末の学校見学2日目。最初に訪れたのは、現状の偏差値相応?と思われる私立D高校でした。家からのアクセスはそんなに悪くなく、国際交流などに力をいれているようなので、娘ちゃんには合いやすいかな、ぐらいの気持ちだったのですが。受付でいきなり番号入りのIDカードを発行されたことにちょっとビックリ。今後、学校説明会の出席などこれで管理されるようです。つまり、これらに参加しているかどうかが、どれだけこの学校に入りたいかの本気度を見極める鍵、ということなのでしょう。校舎内に入ると、外見も中身もきちんと管理が行き届いている感じだったのですが、逆に、そのきちんと感というか、学校特有の威圧感のようなものを娘ちゃんは感じてしまったようで、急に腹痛を訴えだし、「私、この学校無理…」と言います。もしこの学校を直接見ていなかったら、きっと私は普通に併願校として受けさせていた可能性が高いので、その空間に本人を置いてみることの重要性を改めて痛感した経験でした。

そこでの3年間が想像できない


さて。神奈川県の公立高校の入試制度というのはちょっと面白いシステムになっていて、基本的には内申点(中2の成績が1/3、中3の成績が2/3となっています)+当日の筆記試験&面接試験の点数で合否が決まります。ちなみに、一部上位校は特性検査といって、教科の枠を超えた思考力を見る非常に難易度の高いものの点数もこれらの合否基準に含まれますが、うちの娘ちゃんは、仮に偏差値がある程度いったとしても、この特性検査を突破するのが非常に困難な為、最初から特性検査のない学校であることが絶対条件です。ただ、このシステムだと、たとえばよその地域から受験してくる子は内申点がなかったりすると不利になるから、ということで、その救済措置として、すべての公立高校の定員の10%は、内申点なしで、当日の筆記試験と面接試験の点数だけで合否が決められるという枠があります。娘ちゃんが、いずれ普通に学校生活を送ることができるようになったとして、内申点が人並に残せるならば、偏差値的には公立のE高校が射程圏内、もし今のように全部の授業は出られなければ内申点がない状態になってしまう為、最初から10%の枠を使っての受験になるので、今の得点力ならランクをさらに2ランクぐらい下げてF高校ならば、というのをあらかじめ塾から聞いていて、この2校をD高校のあとに見に行ってきました。

今回は車で回っていたのですが、E高校はまわりに駐車場もコンビニも、そしてバス停もなく、なんだかタヌキでも出てきそうな山の上。これどうやって通うの?!娘ちゃんはトトロの森みたいと面白がりながらも、こんなとこ絶対通えない、もう校舎内も見なくていい、と車窓から校舎外観だけぐるりと見て回って終了。さらにそこからF高校に回ると、こちらもほぼ同じような立地で、生徒さんたちが自転車で急な坂道をふぅふぅ言いながら登っている姿を目にして親子で絶句していたのですが。とりあえずお手洗いに行きたかったので、車を路駐して校舎内に入りました。そしてお手洗いに入ると、個室がいくつかある中で、ひとつめは前の人のしたあとがそのまま。ふたつめはペーパーがなし。3つめは経血がこすれた跡がべったり。この学校はないわ!と思った瞬間。娘自身もここに馴染める気がしない、と。

夢行き階段を上り始めた娘


結局、2日間で6校回った中で、一番最初の学校が断トツに娘ちゃんにとっては良過ぎてしまって、他の学校がすべて霞んでしまったというのは確かにあったと思います。でも、彼女にとっては、ここで3年間過ごしたい、という気持ちを何より大事にしないと、通えなくなるリスクと背中合わせなのです。どうしても私立A高校に行きたい!他の学校を見たからこそ娘ちゃんにとってはその思いが切実になったようです。

今日、学校に行った娘ちゃんは、自分から担任の先生に、進路のことで相談したいから時間をもらえませんかとお願いしたそうです。現時点では、偏差値も内申も全然足りないし出席もひっかかることはわかっていて、担任に厳しいこと言われるかもしれないけど、それでも、学校同士のやりとりで自分の希望の学校に行ける道があるのか、あるとしたら、何をしたら自分も可能性があるのかを知りたくて担任に当って砕けろでぶつかることにしたのだとか。今日は面談予約だけをとって、さらに帰宅後、何やら必死に中間テスト対策の勉強を自分からしている姿に彼女の本気を見た気がしました。いつまで続くかが問題ですが…(笑)できることならA高校以外の選択肢は考えたくないけど、自分がこの2日間でまわって感じたことを、明日、塾の先生にも話して、他に自分が望むような併願校の候補があったら教えてほしいということと、今からA高校合格を目指して逆算して作戦を立ててほしいとお願いするつもり、とも言う姿に、ほんの少しだけ、自分の力で彼女は大人の階段を一歩上がったのかなと、ちょっぴり頼もしく感じる母です。
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