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明日への足跡

子育ては毎日が戦争

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発達障害と天才は紙一重?!

以下の写真を見てください。

origami.jpg


見ていただくとわかるように折り紙の作品です。カブトムシや恐竜、クラゲにタコなどなど。こんなの私、絶対に作れません 細かいですし、かなり難易度高いです。これ全部、ナント、小学2年生の男の子の作品なんです。ビックリでしょう?!カブトムシはクラスの男の子にあげたりすると大人気だとか。ちょっとしたヒーローですよね

実はこの作品を作ったお子さんは、私の友人の息子さんなのですが、自閉スペクトラム症といわれ、集団生活では少なからず苦労する場面もあるそうです。でも、こんな精密で繊細な作品を作れるほどの器用さと集中力というのは、才能というか、 こんなレベルまで作れる小学2年生なんてそうそういないでしょうから、ある種の天才なのではないかと。ここまで突き抜けていればきっと将来道は拓けるのではないかなと思ったりします。ただ、義務教育の間は、今の日本の教育というのはある程度均していかなくてはならない以上、きっとこの子には生きづらさを感じることも多いのだろうなという気がします。

この子の折り紙にあたるものがうちの息子くんにもあります。それは電車 プラレールを組ませたら、教えたわけでもないのに、立体交差もあるような立派なレイアウトをひとりで作り上げますし、電車の知識も、そこら辺の男の子の電車が好きというレベルではなく、大人のマニア並です。ほんの数十年前だったら、きっとこの子たちは「あの子変わってるよね」と言われるぐらいはあったかもしれませんが、普通に大勢の中のひとりとして集団の中にいたでしょう。ところが、いい・悪いは別にして、今は発達障害というのが認知されるようになり、就学前にそれがわかることも少なくありません。

うちの息子くんの場合、小さい頃から手先が不器用で、運動が全般的にできませんでした。保育園で、たとえばクラス全員で登り棒に挑戦する、馬跳びをする、プールの端から端まで(といっても10mもないのですが)泳ぎきる、そういったものすべて、本人はやりたい気持ちはあるし、真面目だから一生懸命取り組む、できなくてもニコニコ楽しそうに頑張るし、決して投げ出して癇癪おこしたりしない、そんな姿が担任の保育士さんからみて不憫にうつったようです。もしかして自分たちの指導方法に問題があるから、この子は上手くできないのかもしれない、とも思われたそうで、一度、区の児童相談に行ってみませんか?と言われたのが年長組の夏のことでした。

9月半ば、軽い気持ちで受けた児童相談の場で簡単な発達検査を行うと、明らかに発達が偏っているのが親の目にもわかりました。すぐに療育を受診した方がいい、と言われて、予約をするも、その時点で初診まで4ヶ月待ち。そもそも療育って何するところなの???

この時点では、まさか自分の子に診断名がついて、療育手帳をいただくことになるなんて、まして、個別支援級と一般級どちらでスタートするかを悩むことになるなんて、思ってもいませんでした…。

早い段階で発達障害がわかったことで、適切なサポートが受けられたり、大人たちがあらかじめアンテナを張って危機予測ができるという意味では、私は息子に発達検査を受けさせてよかったと思っています。ただ、わが子が世間一般の多数決的な意味での【普通】ではない、というのを受け入れることもまたきついなというのも正直な気持ちです。そして、そんなわが子を出来る限りありのまま受け入れて、本人らしい笑顔でいられるようにするには、親の生活にもそれなりに制約が出てきます。今となってはどうやって生活していたかも思い出せないぐらい、療育の初診から、一般級でのスタートを決断するまでの怒涛の日々については、また改めてお話しますね。


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真白

Author:真白
横浜市在住、発達障害の小1男子と、慢性疲労症候群の中1女子を抱える母です。

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