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ママだって泣きたいゾ!

子育ては毎日が戦争

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諦めがつかない未来予想図



発達障害であることは事実だけど



娘ちゃんの検査結果を臨床心理士さんから聞かされて早1ヶ月。今日は主治医による診察の日でした。総合診療科はいつものごとく、軽い問診のあと、鎮痛剤を処方しておしまい。余談ですが、頓服薬は診療点数の関係でいつも14回分がMAXなので、時々、切らしてしまうことがあり、そういった時に、市販のイブプロフェンだと15歳未満は服用できないとあるけれどどうなのか、と聞いてみたら、病院で処方されるものと違って余計なものが混ざってるから、むしろ効き目が弱いぐらいで、もう身体自体は大人と変わらないから13歳でも普通にピンチヒッターとして代用していいよ、とあっさり言われました。そんなものなのですね。

そして、総合診療科を終えたら問題の児童思春期精神科。先に本人だけがドクターとの診察に入ったあと、今度は本人が退出して親と交代です。

夏に受けた検査、WISC-Ⅳの結果、やはり発達というか能力の凸凹がかなりあるので、発達障害とみなしていいでしょう、とのことでした。ただし、自閉スペクトラム症やADHDといったような診断名をを断定できない難しいケース、なのだそうです。この検査結果を受けて、学校は4時間目以降の登校をデフォルトとした、ということに対しては、また思いきった決断ですけど、英断でしたね、と言われました。「本人は明るく楽しんでる感じがあって、だからこそ、どうなのかな、本当は医者目線ならやっぱり支援級に移してあげた方がいいとは思いますが、見た目、普通の子にしか見えないし、ここまでずっと一般級でやってきて、本人はプライドもあるだろうし、納得しないですよね」とドクターは思案顔。

無情に砕かれた希望



あの子、行きたい学校があるんです、と私が言いました。学校見学で訪れた私立A高校の雰囲気が気に入って、もちろん難しいことはわかっていて、もし届かないようであれば私立G高校行きたいって、支援級に転籍させてしまうと、それを目指すこともハードルが上がってしまうことを考えると、本人に傷を残しかねないから、それはちょっと…と私が難色を示すと、それ以前に、A高校は健常児でも普通に憧れるようなハイレベルだし、G高校だって相当レベル高いのに、とドクターは絶句。こういうお子さんの進路としては、レベルの高い養護学校か通信制のサポート校でしょうね、と。だから本人にとってはキツイことだろうけれど、等身大の自分を受け入れさせることが親御さんのつとめです、あるいは、本人が納得してくれないなら、もう行きつくところまで、試験受ければおのずと判定は出るわけですから、受けるだけ受けさせるしかないでしょうけれどね、という厳しい現実に私は何も言えませんでした。さすがにドクターからも本人にはストレートには伝えなかったそうです。ただ、検査の結果、学習面ではちょっと難しい壁にぶつかることが多いかもしれないよ、といった程度にとどめたとか。養護学校に入れるのであれば、療育手帳の交付が必須だから、進路のことを考えたら受けておいたらいいと思いますけどね、と言われるドクターの言葉に、何もわからないうちに親の手続きだけで交付できた下の子とは事情が違うだけに、私はその場で首を縦に振ることはできませんでした。

「いずれにしても、中学校にいるうちに、本人が劇的に回復する可能性はほぼないと思ってください。そうなると普通に登校できるようになるのは見込めないだろうし、今現在でも発達障害のお子さんふたり抱えて、そのサポートで親御さんは大変なのに、これがずっと続く、あるいはもっと大変になっていく、その時に、親御さん自身が折れない手だてを考えないと、支えきれなくなってしまいます。それだけの覚悟は大丈夫ですか?」日中はほとんど子どもたちのサポートに追われて、自分のための時間なんてないのはもちろん、自営でやっている仕事もままならず、そちらへの影響が深刻な状況で、ここ数日、疲れ果てていたところに、ドクターからの言葉は追い打ちでした。仕事やめたら楽になれるのかな、と一瞬頭をよぎりました。でも、多少のしがらみもありますし、それに自分が子どもの立場だったら、自分のために親が大事にしている仕事を手放したと知ったらどう感じるのでしょう。嬉しいとは思えない気がするのです。

受け入れきれない親心



人並に全日制で本人に合った環境を探してあげたくて、学校見学をしていました。通信制のサポート校や、本人が望めば高卒認定試験だってあることはわかっています。わかっていますが、私はやっぱり学校という場で仲間と過ごす時間というものを願わずにはいられないのです。友だちと他愛ない話に笑い転げたり、行事を一緒に作りあげたり、部活動で絆を深めたり、そんな学生生活を、私自身が送りたかったけど、いろいろあって叶わなかったから…。わが子には【普通の】青春を過ごしてほしい、その思いが強かったのです。だからこそ、そのために自分を後回しにしてでも、サポートを頑張れるのです。結局、学校生活というものに執着して、諦めきれないのは私自身なのかもしれません。

帰宅してから、何も知らずに「評価に響くからやらないと!」と騒ぎながら、せっせと提出ノルマが課せられているワークブックをこなしている姿を見たら、私はドクターから言われた現実なんてとても本人に言えませんでした。自分を客観視できないからとはいえ、無邪気に将来の夢を語るわが子に、等身大のアナタは発達障害児だから普通にみんなと同じような将来を夢見ても無駄だなんてとても言えません。言えないけれど、限りなくゼロに近いかもしれない可能性のために負荷をかけて、その結果、取り返しがつかないことになってしまったとしたら…。親としてわが子にしてやりたいこと、してやれること、してやれないこと。ここでの選択は息子くんにも影響することなので慎重に考えていかなくてはなりません。子どもは親を選べない以上、せめて、私たちの子でよかったと思ってもらえるように…。


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