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発達障害は食事療法で治る?!



子どもの発達障害は親のせいなのか


「親の食事管理がなってないと子どもが発達障害になる」

季節の変わり目のせいか、はたまた鬼の霍乱か、今月に入ってから私自身がちょっと体調を崩して喘息になってしまい、内科・呼吸器内科などを標榜するとあるクリニックを受診したのですが。その時に、私の仕事について、いろいろ聞かれたんです。ちょっと特殊な職業というか勤務形態なもので、何故、そういうことをしているのか、と言われたから、子どもふたりが発達障害なので、子どもたちのサポートをしやすいようにするため、という答えに対して、ドクターから言われたのが、上記の言葉。

「採血すればわかるから。お子さんたち今度採血に連れて来て。発達障害は食事療法で治るんです。りあえず、小麦と牛乳と砂糖はやめてください。肉・魚・野菜を倍とるように、あとは玄米にして。」と言われても、はい、そうですかと言う気にはなれませんでした。医師という立場の人間からかなり強く勧められても、自分の中で納得いかないというか、疑う気持ちがあったので、帰宅後に軽く「発達障害 食事療法」で検索してみると、やはり胡散臭いというか、癌の民間治療のようなものかな、と。診断名がつくと、どうしてもそれに振り回されそうになるというか、【発達障害】という言葉がひとり歩きしてしまうのですが、これは【治療】するものではないはずです。

食べる幸せは生きる幸せ


食事療法云々は横に置くとして、そもそも、そういう食生活をしたいと思ったら、とにかく時間が必要!手間をかける心の余裕が必要!だと思うのです。それが丁寧に暮らす、ということかな、と。でも、現実は、生活を回すことに必死だし、子どもたちの気分に振り回されながらも、なんとか子どもたちが楽しく美味しく食べられるようにということを考えながら、その中で栄養もある程度とれるように、っていうのが今の自分の精一杯。食事に関しては、いろいろあれがいいとか、逆にこれはよくないとか、情報があふれている時代ですが、要は、極端に偏ってさえいなければ、普通に食事を美味しくいただければそれでいいのではないかと、私個人は思っています。子どもたちの食事にしても、小学校までは給食があるから、多少嫌いなものもそれで食べさせられてたわけだし。手抜きな日があっても、別にそれが毎日じゃない。ちゃんと手をかける余裕がある日は丁寧に作る。それでいいんじゃないかと。あとは、自分自身が、食卓で季節を感じたい人だから、多少気にするかなというのはありますが。

民間療法は宗教のようなもの?


今回、私個人の喘息の治療に、ステロイドの吸入薬と漢方薬が保険適用で処方されたのはいいとして、さらにビタミンCとビタミンEのサプリメントが保険適用外の実費で処方されて、窓口請求額が7,000円ほどになり、ちょっとたじろぎました。それと同時に、もしも、子どもたちの発達障害がなかったことになる、普通に支障なく今後生きていける、という【治療法】が確実にあったとしたならば、そして、それがお金で払える程度だったならば、どうしたかなと考えてしまいました。わが子が発達障害とわかって、実際、学校生活にも支障が出ていて、将来の進路にも制約が出る可能性が高い、という状況で、親にしてみたら、わが子の今後の生きづらさを思うと、そんな風に産んでしまったとか、あるいは、自分の育て方や愛情のかけ方に問題があるのかとか、思ってしまう時もある中で、親の食事管理がなってないから発達障害になる、食事療法をすれば治る、なんて言われたら、今回、私はイラっときたぐらいでしたけど、藁にもすがりたい思いの時だったら、どうだったのでしょうね。そして、さらにこれがたとえば癌のように命に関わることだとしたら。癌と異なり、発達障害(と、そこから派生した慢性疲労症候群)は標準治療さえも確立されていません。不安でいっぱいのところに、そうやって治療法がありますよなんて言われたら、飛びつきたくなってしまう人もいるのではないでしょうか。

できれば、科学的根拠のない、聞きかじりの浅い知識(情報)だけで、こうあるべき、という提案はご遠慮いただきたい、と私は思います…。

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