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ママだって泣きたいゾ!

子育ては毎日が戦争

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ティーティー (TT)

夕方、息子くんを学童に迎えに行って帰宅したら、そのタイミングを見計らったかのように、小学校の担任から電話をいただきました。今週木曜日から児童支援専任が【TT】に入ることが決まりました、という報告でした。TT、某アイドルグループの曲ではないですヨ(笑)チーム・ティーチングの略だそうです。通常、一般級では担任の先生が授業を行うのですが、特別支援教育といって、主に発達障害などでもう少しきめ細かなフォローが必要な子に、いわばふたりめの先生がつく、と。

昨年9月の児童相談の場で、発達の偏りを指摘され、療育を勧められても、実際に療育で初めて診察を受けられたのは年が明けてから、1月も半ばでした。療育センターで、主治医となるドクターとお会いして、本人は簡単な質問に答えたり、手遊びやお絵かきなどをさせられて、その様子を観察していただいたり。そのあと、親がこれまでの経緯や普段の様子などを伝え、ドクターと今後の方針についてを話し合いました。

まずは発達の質(凸凹)とスピードを把握する必要があり、そのためには親が承諾するのであれば発達検査を勧めるけれど、今の結果が大人になった時の状態を占うものではないということは言われました。その時点では目に見える数値化されたデータとして小学校に渡すことでどういうところを注意していったらいいかなどを伝えやすくなると私は考えていたので、積極的に希望する、と答えています。それと同時に、手先の動きや、視覚との連動などを作業療法士さんに見ていただくことと、本人の中でテンションがあがったり、思いがあふれたりした時に、吃音になりやすい傾向もあったので、言語聴覚士さんにも見ていただくことになりました。この時点で、就学まであと3ヶ月しかありません

1月下旬、田中ビネー知能検査Vが行われ、知能指数(IQ):68、精神年齢は4歳2ヶ月相当なので、発達遅延であるという現実が突きつけられます。でも、正直、6歳男児なんて気分屋というか、絶対できるはずのことでも気が向かなければそっぽを向くし、集中力もそんな続くものではなく、飽きてくればふざけたりもするものです。それなのにたった1回で決めつけられてしまうことに内心ちょっと反発も感じていました。そんなところに追い打ちをかけるように、担当心理士さんから思いがけない言葉を言われました。「小学校は一般級しか考えていないんですか?」

…意味がわかりませんでした。当たり前のように一般級に入るという選択肢以外考えたこともなかったのですから。娘ちゃんのお友だちが近隣小の支援級に在籍していましたし、個別支援級の存在だけは知っていましたけど、「各学校によってかなり受け入れ態勢も違うから、一度、小学校に相談して、さらに、もしも支援級に入れるという場合には特総の判断が必要になるから、今のタイミングだと、支援級を希望されるお家も多く、特総もすぐには予約とれない可能性も高いので、急いで動いた方がいいですよ」と言われても、まず、特総が【特別支援教育総合センター】の略称であることさえも知らなかったのです。

ただ、もう就学の時は刻々と迫っています。視認性は高いけれど、目に見えないものの理解が苦手だったり、初めてのことやイレギュラーな指示を一度にいくつも受けると全部わからなくなってしまったり、恐らく生まれつき筋肉の張りが弱いために、運動能力や手先の器用さにかなり難ありということが次々明らかになっていく中で、ちょうどこの頃、娘のことでも小学校とちょっとした齟齬が生じていた時でもあったため、児童支援専任の先生とは面識がありました。すぐにコンタクトをとると、たまたま授業参観の日があったので、そのついでに、よかったら支援級を見学していいですよと言っていただき、さらに、支援級の担任の先生からも直接お話を伺う機会をいただくことができました。

私が住む街は少子高齢化の典型のような地域で、小学校も各学年2クラスか3クラスしかないようなところです。なので、個別支援級も全校で片手ぐらいの人数しかいません。その分、ひとりひとりに手厚く見ることができる、それが何よりのメリットでしょう。そこでは当時6年生でダウン症と思われる子が算数の勉強をしていました。やっていた内容は小学1年生か2年生でやった内容でした。隣では低学年の子が先生とマンツーマンでペットボトルボーリングをしながら、倒したピンの数を数えていました。支援級の授業を見たあと、すぐに、1年生の一般級の様子も見に行きました。ぱっと見だけなら、どう考えても、息子くんは一般級の子たちに近い、とその時には思いました。

もしも、個別支援級に各学年から10人ぐらいいたなら、私たちは個別支援級という選択肢をもっと積極的に考えたかもわかりません。けれど、今のこの学校の個別支援級は、明らかにもっと重度の、自分の身の回りのことを自分でできるようになることが目標、というところから支援が必要となるお子さんたちばかりで、一応、自分のことはある程度自分でできる、お友だちとも普通に(?)コミュニケーションがとれるうちの子は逆に浮きこぼれてしまうのではないか。ならば、一般級でいけるならいかせたい。その一方で、その時、目の前には学校にちゃんと通えずに苦しむ娘ちゃんがいました。親の感情だけで、無理をさせた結果、入学早々不登校になることはどうしても避けたい。一般級で馴染めなかったら?授業についていけずに自信をなくしてしまったら?

あの頃に「今」は想像できなかったですね。

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