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明日への足跡

子育ては毎日が戦争

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魔法の鉛筆

息子くんが小学校の一般級で生活を始めて2ヶ月が過ぎました。ありがたいことに、今のところ、毎日楽しく通わせていただいているものの、やはり、就学前に懸念されたような問題が少しずつ表面化してきたため、明日、久しぶりに療育の作業療法士さんとの面談を単発で予定していたのですが。担当してくださってた方が入院というアクシデントで急遽キャンセル。いつ戻ってこられるか、現時点では復帰の目途が立たず、別の方で対応可能なの日に振り替えていただくことになったのですが、もしその日で都合つかないようなら夏休み頃になると言われ、なんとか無理やり調整をしました

幼稚園やお勉強系の保育園だと、就学前にひらがななどを教えて、ある程度の読み書きができるようにするところもあるかと思いますが、うちの子がお世話になった園では、野生の猿のように、全身を使って、頭で考える力を養うことに重きを置いていて、たとえば、自分の思いを伝えたいためにお手紙を書きたいから文字に興味を持つとかいうことでない限りは、特に教えたりはしません。なので、息子くんは入学前は自分の名前さえも書けませんでした。ただし、電車関連に関してはひらがなもカタカナも、一部の漢字さえも読めていました。それは、読める、というのとは違うかもしれません。【快速】【急行】などを画像というか記号として彼は認識していたようです。

そんな彼が入学して、国語の時間にひらがなのお勉強が始まりました。「あ」から始まって、毎日1文字ずつ、今日の時点では「も」まで進んでいるようですが。まぁ、それはそれはひっどい字を書いてきます(笑)ミミズがのたうちまわって気絶したような、解読にはかなりのテクニックと勘が必要なありさまです。それでも毎日、ひらがなのおけいこのプリントに担任の先生はいっぱい丸をつけて「100てん」と書いてくださり、本人はとっても得意げにそれを持って帰ってきます。視認性は高い子なので、学校ではまず、文字の形を見て、こういう字なんだと認識してくれればそれでいい、あとは家で、反復練習させようということで、電車をテーマにしたひらがなドリルで復習をさせていて、ある日、彼の字を書いている姿を観察していたダンナが面白いことに気づきました

試しにペン(鉛筆)を利き手に持って字を書いてみてください。書く時に、私は右利きなので、右手の平の端、小指の付け根から手首の手前あたりまでが、自然に机につきます。その上で指先と場合によっては手首を細かく動かして書きます。ところが、息子くんの場合、手が浮いているのです。だからアームだけを動かして書くような、イメージ的には書道の筆で習字をしている時のような書き方になっていて、これ、やってみると非常に書きにくいんですよね。おまけに彼は手先が人一倍不器用です。さらに、担任の先生いわく、握力が極端にないから鉛筆をしっかり握れず、筆圧がうまく安定しないのです。

就学前、療育で作業療法士さんとの面談の時にも、鉛筆をいわゆる3点持ちで持てなかったために、グリップを鉛筆につけて持たせるということを提案されていて、入学直後はそれをやっていたのですが、やらないよりは少しマシという程度で、なかなかうまくいきませんでした。そこで担任の先生から三角鉛筆を使ってみてはどうかと提案いただき、もし、本人が嫌がったら無理強いはしないでください、でも、この形なら自然に3点持ちはできるはずです、ということだったので、本人に「魔法の鉛筆でひらがなのお勉強してみようか」と持ちかけてみました。

そこは素直な小学1年生。標準の鉛筆よりやや太めで、三角の鉛筆は持ちやすかったらしく、さらに、手を机につける、というのを担任の先生からも指導していただいたら、難易度が低いひらがなはかろうじて第三者でも見てわかるなというぐらいにはなったのですが。本人は大真面目に言うのです。「あのね、魔法の鉛筆でね、たまに書けない字があるんだよねぇ。」へっ?!よくよく話を聞いてみると、彼はどうやら、魔法の鉛筆だから、それを持っただけで、自動的にキレイな字が書けるものだと信じていたようです…。ドラえもんの道具じゃないんだから!そんなのあったら私が欲しいわっ。それを聞いた担任は大爆笑!!きっとあと何年かしたら、開発されて商品化されるかもしれませんね、と。
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真白

Author:真白
横浜市在住、発達障害の小1男子と、慢性疲労症候群の中1女子を抱える母です。

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